「こんな人は一生お金が貯まらない!」3つのパターンと解決策

これまで大勢の「お金の貯まる人」「貯まらない人」を見てきました。そこで気づいたのが、「貯まる人」の習慣や行動パターンに共通点がある一方、「貯まらない人」にもいくつかの共通する習慣や行動パターンがあるということ。
そこで今回は、こんな人は一生お金が貯まらない(かもしれない)、典型的な行動パターンをいくつか紹介したいと思います。

■1.仕事デスクの上に飲みかけのペットボトルが2本以上ある人
いま、自分の仕事デスクを見渡してみてください。飲みかけのペットボトルが2本以上、置きっぱなしになっていませんか?
ペットボトルの飲み物を買うことを「マイボトルじゃないとエコじゃない!! 」などとやかく言うつもりはありませんが、飲みかけが複数本あるというのは、なにかしら日常のプランニングが足りない可能性が高いことの象徴といえます。
こういう人は、スーパーで食材を買うときも、服や靴を買うときも、「冷蔵庫にあったのにまたうっかり買っちゃった!」「似たような服が何枚もクローゼットに眠っている……」といった状態に陥りがち。買い物をする前に冷蔵庫やクローゼット、衣装ケースの中身を確認してから買い物をする習慣をつけましょう。もちろん、ペットボトルも「飲みきってから次」が鉄則ですよ。

■2.自宅でお財布を開けることがほとんどない人
お財布を開けるのは、買い物をするときか、ATMで下ろしたお金をいれるときだけ。レシートはもらわないか、お財布がパンパンになったら駅やコンビニのゴミ箱にポイっと捨てる。そんな行動パターンになっていませんか?
お財布はお金の管理をするうえでキーとなるアイテムです。ですから、お金が貯まらないと感じているなら、自宅に帰って一息ついたら「いまいくら入っているかな」と確認する習慣をつけてみましょう。ついでにレシートも1枚ずつ取り出して確認したいところ。自分が普段、どんなペースでお金を使っているのかがつかめてくれば、ペース配分のスキルがどんどんアップしていくはずです。

■3.ビニール傘ばかり何本も持っている人
ビニール傘ばかり何本も持っている人、ビニール傘以外の傘を持っていない人は、典型的な「お金の貯まらない人」。ここにはいくつかの原因が複合的に潜んでいます。
まず、ビニール傘を買うことは、「予想外の雨にあたる可能性が高い」ということ。事前に天気予報を見るという計画性のなさが、お金の使い方にも現れているといえます。
「よいものを長く使う」というお金の使い方ができていないということもいえます。「雨の日に外出する」ということが人生で滅多にないことならよいのですが、おそらくこの先の人生で何十回、何百回と巡り合わせがあるはずです。それなら、使い捨てではない傘を買って、長く大事に使うというメリハリと、費用対効果。これを意識できるのが「お金の貯まる人」なのです。
そして、意外かもしれませんが、ビニール傘を買うくらいなら、タクシーに乗るという選択肢も。状況にもよりますが、通常、「傘をさして歩こう」と考える距離はたかがしれています。傘を売っているお店を探したり、目的地まで歩いたりする時間コストや、傘を買いにいく間や、傘をさしながらでも歩いている間に濡れてしまう可能性を考えると、タクシーでさっさと移動してしまうというのもひとつの選択肢。タクシーの初乗り料金と、ビニール傘の価格差以上の価値がある場合だって少なくないかもしれません。

一つひとつの行動パターンは小さいことかもしれませんが、普段なにげなくやっている行動パターンの裏には、必ず思考があります。その思考の積み重ねが毎日の行動になり、その行動の積み重ねが人生を作っていくのです。

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