ばっかり食べはダメ! 食べ過ぎると毒になる食材

健康やダイエットにいいからといって、ひとつの食材ばかり食べる“ばっかり食べ”をしていませんか? 食事はバランスがとれてこそそれぞれの栄養素の働きが活かされ、健康につながるもの。食材の中にはたくさん食べることで、体に悪い影響を与えるものもあります。ばっかり食べをしている人は要注意です。

ホウレン草に含まれるシュウ酸が結石の原因に
ホウレン草に含まれるビタミンAはニンジンの2倍、ビタミンCもレモンの2倍。その他にカルシウムや鉄分、食物繊維も豊富で、健康野菜の代表とされています。ごく普通の量を食べる分にはいいのですが、ホウレン草の食べ過ぎは要注意です。それは、ホウレン草に含まれるシュウ酸が原因。シュウ酸がカルシウムと結びつくことで石化し、腎結石や尿路結石の原因となってしまうのです。ホウレン草を茹でたあと、水にさらすことでシュウ酸は半分程度に減りますが、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

かんきつ類も摂り過ぎには注意
ミカンやグレープフルーツなどのかんきつ類は、ビタミンCやクエン酸がたっぷりの健康食材です。毎日食べるという方も多いと思いますが、実は、食べ過ぎると酸を体内に大量に取り込んでしまい、逆流性食道炎の原因になる場合も。いまが旬のトマトも酸味が強く、毎日食べたい食材ではありますが、食べ過ぎには注意しましょう。

美味しいマグロも食べ過ぎには注意
マグロは美味しくて健康にいいからと、たくさん食べていませんか? マグロを使ったツナ缶でも同じです。マグロには多くの水銀が含まれていると言われており、大量に食べた場合健康への影響が懸念されています。魚は体はいいのですが、マグロばっかりたくさん食べるのはやめましょう。ツナ缶も、手軽だからといって毎日食べていると、子供の発達障害を引き起こす怖れもあります。

水も飲み過ぎれば毒になる?!
熱中症対策に水分の摂取は不可欠ですが、水を飲み過ぎると血中の炭酸水素ナトリウムの濃度が低くなってしまいます。いわゆる水毒症ですが、最悪、死に至ることもあるので注意が必要です。ダイエットのために水をたくさん飲んでいるという人も要注意です。水分は食事からも摂取できるので、1日に飲みたい量は1リットル~1.5リットル程度。その何倍もの水分を大量に飲むのはやめておきましょう。

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