元カレ・元カノのSNSを見てしまう心理

別れた後も、ついTwitterやFacebookなどのSNSで、恋人の近況を確認してしまったことはないだろうか。確認してみたものの、他の異性と仲良くしている様子を見て、嫉妬がムクムクと芽生え、「見なきゃよかった」と後悔する人もいるのでは。
「別れた恋人のSNSを見たりすることはありますか？」
■別れた恋人のSNSを見る人は結構いる
■SNSを見てしまうのは、まだ好きな気持ちが残っている証拠!?
なぜ、未練がなくても別れた恋人のSNSを見てしまうのか？

「それはまだ好きな気持ちが残っているんでしょうね。もし、好きな気持ちが残っていなければ、相手の状況を確認しようなんて思いません」

心理学者の内藤誼人先生
未練がないとは言っていても、SNSを見に行ってしまうということは、「まだ未練がある」と内藤先生。では、別れた恋人に似ている人を見た時、元恋人を思い出してしまうのも未練があるからなのか。
「それは、記憶の連想作用ですね。ただ単に思い出してしまっただけなので、未練があることとは関係ないですよ」
つまり、自分の意志でSNSを見て元恋人のことを思い出そうとするのは未練からの行動であるが、自分の意志とは無関係に相手のことを思い出してしまうのは、ただの記憶の連想作用とのこと。ただの記憶の連想作用だとしても、思い出した時に「胸が痛い」「切ないな」と、何かしらの感情が伴う場合は、まだ好きな証拠であるという。この状態だと次の恋にも進みにくいようだ。
新しい恋に進みたいのに、元恋人のことが気になってしまうという人は、元カレ・元カノの連絡先はもちろん、相手との思い出につながる物をすべて処分することが新しい恋への第一歩と言えるだろう。

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