綿棒を使った耳そうじは、鼓膜に細菌を届けてしまい感染症や炎症のリスク!

お風呂あがりに、綿棒で耳そうじ。耳の中をクリクリすると気持ちいいし、清潔な状態を保つためにはどうしても必要に思えますよね。
でも、過剰な耳そうじ除が、感染症のリスクにつながるのだとか…。

耳そうじは、危険!?
はっきりいって、あまり耳はそうじするべきではありません。耳には独自の衛生システムがあり、その中に異物をいれてしまうと自然な働きを阻害してしまうだけでなく、怪我する可能性さえあるのです。
たとえば、よくお風呂やシャワーの後に耳垢をとりますよね。でも、少しペタペタしている油のような垢が全て取れてしまうと、バクテリアなどの細菌から守ってくれる防御壁をなくしてしまうことになります。
耳には元々、耳垢に不純物を付着させ、徐々に乾燥させていきながらゆっくりと外に押し出してくれる機能があるため、耳そうじはしなくてもいいものなのです。それに、耳の内部に触れることは、感染症や炎症のリスクも伴います。

綿棒で細菌が運ばれる!?
耳そうじの際に、奥深くまで綿棒を入れてしまうと、外耳に触れた際に付着した雑菌を鼓膜付近まで届けてしまうこともあるそう。そういったことが、感染症のリスクを向上させる原因のひとつなのです。
シアトルにあるスウェディッシュ・メディカル・センター脳科学研究所のメディカル・ディレクター、ダグラス・バッカース氏は、「耳を綿棒でそうじする必要は全くない」とまで語っています。ちょっと言い過ぎにも聞こえますが、耳の内部を綿棒で刺激すると、ヒスタミンという物質が出て炎症を発生させてしまうのだとか。
もしも過度に汚れが気になる場合でも、決して自分で判断せずに医師の診断を仰いだ上でクリーニングを行うべきだというのが彼の見解です。

もしも以下の様な異常を感じた時は、病院で検査を受けるようにしましょう。
01.耳垢が大量に溜まっている
02.耳鳴りがする
03.かなり痒い
04.頻繁に痛みを感じる
05.難聴になった
06.腐敗臭がする
07.体液が出る
ちょっと極端な意見もありますが、少なくとも耳の奥まで綿棒を差し込んでクリクリするのは、少し控えておいたほうが無難かもしれませんね。

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